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第100回薬剤師国家試験 合格発表:薬剤師転職navi


先日、第100回薬剤師国家試験について書きましたが、3月27日に合格発表がされました。
節目の試験での気になる合格率は…、なんと63.17%でした。

前回よりはわずかに合格率がアップしたものの、それでも過去の合格率に比べると低いと言えるでしょう。厚生労働省は今回の国家試験の合格率に対し、適切な問題が出された結果という見解を示しており、合格率が低くなっている原因に薬学部の増えすぎが影響していないとは言い切れないようなニュアンスの返答をしていました。昨年も学生のレベル低下について触れていましたし、学生の質が上がらない事には、やはり今後も今回の合格率が目安になっていくのかも知れません。

また今回は補正問題と不適切問題が合わせて14問もあり、それは全て正答扱いになっています。
特に補正問題は11問と多く、実際の合格率はもっと低かったが、薬剤師の排出低下を懸念してテコ入れをしたのではないかという見解が一方ではなされています。この事からも、合格率60%は維持しておきたいのではないかという感じに思えてしまうのは、私の邪推でしょうか。



新卒が就職すると、薬剤師転職市場はどうなる
薬剤師国家試験を受けて、合格発表が出る前にもう見切りで働き始めている方もいらっしゃいますが、試験まで必死に勉強してきたので合格発表まではゆっくりしたい、卒業旅行もしたいという方も多くいらっしゃると思います。大抵の新薬剤師は内定をもらって、新年度から働く事が多いでしょう。一部は合格発表後にのんびり就職活動に入る事もある訳ですが、薬剤師転職市場はその時どうなっているのでしょうか。



人気のある職場にはもう入社できない?
年度の切り替わりのこのシーズンは、新社会人の就職がメインですが、就職・転職市場は活発になります。薬剤師を採用したい会社としても、今が(言葉は悪いですが)買い時という訳なのです。引越しで転居先を探すのと同じように、就職先も人気のあるところから埋まっていきますので、特に都心部の薬局などはすぐに採用を終えてしまうものです。

そう考えると、少し行動するのが遅れると働きたいところで働けない、なんて事態に陥る場合もあります。会社側としても、長く働く可能性のある新社会人を採用したいでしょうし、このシーズンに中途で転職するのは不利な場面もあります。でも、やむを得ない事情等で転職を余儀なくされる方もいらっしゃるかも知れません。その場合は、キャリアカウンセラーを上手く活用してくださいね。



あなたに知っておいて欲しいこと
手前味噌で恐縮なのですが、キャリアカウンセラーのリサーチ力は非常に優れています。
あなたの希望する勤務地域の関する情報はもちろん、その会社の勤務形態・条件についても事細かに知っていますし、さらに調べてくれます。採用側が薬剤師を雇おうと活発に動いている最中なので、キャリアカウンセラーも薬剤師の提供ができるよう活発に動いているのです。

中途薬剤師の良さは経験があるという事ですので、中途の薬剤師がこの時期は転職しづらいという訳ではありません。経験のない新薬剤師ばかり入社させるより、中途の薬剤師を少し入れておいた方が運営的には安定するからです。そういったアピールもキャリアカウンセラーが協力してくれるので、面接の際も心強いでしょう。

しかし、それでもスピードが有利に働くという事には変わりありません。さすがに採用を打ち切った後に入社できるかといえば、難しいからです。転職すると決めたらすぐに何かしらの行動にうつすほうが見えている景色も変わってきますので、お勧めです(これは決して、私たちが転職支援をしている会社だから、転職を推している訳ではありません。本当にこの行動力と言うのが転職においてとても重要だと常に実感しているので、お伝えさせていただきました。)。

薬剤師の充足率が高まると、一旦は転職市場は停滞してしまいます。入りたいところに入れなかったという事にならないよう、まずは相談してみてくださいね。






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