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調剤薬局の今後の動向:薬剤師転職navi


調剤薬局は、今後も一生安泰なのか?
調剤薬局は個人経営の小さなものでも、他のビジネスと比べて経営が安定しやすい事が挙げられます。
それは、薬局で働く人間に薬剤師という資格を有する者がいなければならないというルールが存在する為、運営の敷居が他のビジネスと比べて高いからです。
その為、規模に関わらず多くの経営者が調剤薬局の開局に乗り出してきました。

結果調剤薬局は大中小様々な規模で乱立する事になったのです。
よく数の比較にコンビニが用いられますが、調剤薬局の店舗数はコンビニの店舗数を上回っています。
しかし、その市場のシェアはというとコンビニのように大手が市場を独占しているという訳ではなく、中小規模の薬局のシェアが大きいです。
調剤薬局業界は、まだまだ戦国時代、群雄割拠と言ったところです。
http://www.ma-cp.com/gyou_c/66.html

調剤薬局業界の成長は、医薬分業の促進によるものが大きかったのですが、医薬分業がある程度進み切った現在では、以前のような爆発的な成長力は望めず、業界の成長も鈍化してきているとも言えます。

今までは調剤薬局をやっていれば儲かるといった感じでしたが、今後の調剤薬局はどうなっていくのでしょうか。



調剤薬局の経営は厳しくなる?
前述の通り、調剤薬局業界の成長は鈍化してきています。
以前のように開局すればその分収益が増えるという訳ではなくなりました。

そこに国が調剤報酬改定で事実上のマイナス改定を加えて来ました。
特に門前薬局が受けた打撃は大きく、多くの門前薬局が収益を落とす結果となりました。
収益を上げるには門前薬局を開いて単純に処方箋枚数を増やせばいいという考えは通用しにくくなったのです。

門前薬局は患者数も多いので薬剤師もその分確保しておかなければなりません。
収益を増やす為に在宅訪問指導を行おうとすれば、教育の為の費用もかかりますし設備投資、またその分の人員が必要になります。
費用ばかりかさんでいくのに、収益が減れば調剤薬局の経営が厳しくなってしまいます。
経営が悪化すれば、給与が上がらない・賞与が削られる・最悪の場合は給与が減少してしまうかも知れません。
今まで何の対策も取らずに経営を続けてきた調剤薬局は、今後かなり苦しくなってくるでしょう。



今後を見据えて動く
せっかく好条件で働いていても、調剤薬局の経営が破綻してしまえばどうしようもありません。
特に中小規模の調剤薬局で働いている薬剤師さんは、そういった事に巻き込まれる可能性が高くなるでしょう。
その為、薬剤師として長く働ける。
今後も成長を続けて行くことができる・成長を維持できるような調剤薬局を選んでいく必要があると言えます。

国が地域医療を重視し、かかりつけ薬局を優遇している中で、今後も調剤報酬改定で大きな変化を加えてくる事でしょう。
マイナンバー制度も話題になっていますが、そういった新しい制度にも対応していかなければなりません。
今働いている会社が、そういった業界の環境変化に対する順応力を持っている会社なのか、それを見極める必要があると思います。
経営者に新しい環境作りに対する意欲があるのかというのも大事でしょう。

もし、今働いている調剤薬局に不安を感じるならば、他を知ってみるというのも大事な事です。
転職を考えるにせよしないにせよ、業界の動向や今後の成長が期待できる会社を転職コンサルタントはよく知っていますので、一度相談して見るといいでしょう。






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