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健康サポート薬局の重要性:薬剤師転職navi


健康サポート薬局の重要性
2016年度の調剤報酬改定に向けて、議論も大詰めを迎えてきており、財源配分が1:0.3を維持する事が決まったところで、これから個別の項目の議論が続けられます。
この中で支払い側から、かかりつけ薬剤師・薬局の業務体系設定についての3要件を求めてきました。
この3要件とは、『1. 服薬情報の一元的・継続的把握』『2. 24時間対応・在宅対応』
『3. 医療機関等とも連携』ですが、1と2については過半数の薬局が対応済みでしたが、3については対応している薬局がまだ半数以下という結果でした。
この3要件は健康サポート薬局に求められる機能であり、国がこれからの医療で重視しているものです。
おそらく調剤報酬改定でも健康サポート薬局について議論がされる事でしょう。

医療機関との連携では地域包括ケアセンターや訪問看護ステーション等との多職種連携システムの構築が求められています。
しかし、外に目を向ける前に内側の連携もしっかりしておかなければならないでしょう。
薬局内における薬剤師と医療事務の連携です。



薬剤師と医療事務の連携
健康サポート薬局の機能を考えると、薬剤師にかかってくる負担もかなり大きくなってくるでしょう。
しかし、同時に医療事務にかかる負担も大きくなるという事も理解しておかなければなりません。
作業料が増えればその分ミスも増えやすくなるわけですから、薬剤師と医療事務の間で、どういったミスが起こりやすいのか、インシデントレポートやヒヤリハット事例を基にミーティングを行いシミュレーションしてみるのも大事でしょう。
そして作業料が増える分、お互いの仕事が増えすぎてパンクした場合に、カバーできるところはお互いにカバーしていく姿勢が必要になってくると思います。

例えば、高額医療費制度が平成27年に変更になり70歳未満の所得区分が細分化されましたが、高額医療費制度を利用する患者が増大している現状では、一部のスタッフが制度について理解しているだけでは間に合わない場合も出てくるかもしれません。
ここでも医療事務と薬剤師が情報を共有する事で、医療事務・薬剤師に関わらず患者さんからの質問が来たときに対応できるようにしておくと業務もスムーズに進む訳です。

患者さんからの保険に対する質問を医療事務に投げっぱなしにしている薬剤師さんも中にはいるそうですが、こういった機会に保険についての知識もより深めて行くのが良いのではないでしょうか。
患者さんから見ても窓口対応がスムーズに進む薬局は好印象に映るでしょう。
医療事務も忙しいですから、保険の簡単な質問を代わりに答えてくれる薬剤師さんは頼もしいと思われるはずです。



医療事務との連携取れていますか?
普段から医療事務とのコミュニケーションが十分に取れている薬局は、薬剤師ー医療事務間の連携も十分に取れているのではないでしょうか。
あなたの薬局ではどうでしょうか。
医療事務と薬剤師で定期的にミーティングを行っているでしょうか。
医療事務の仕事について理解や関心を持っているでしょうか。

もしミーティングを取っていなければ提起してみるのが良いでしょう。
それが難しければ、そういった環境づくりをしている薬局で働くのも一つの手です。

お互いが理解し合う事でより仕事もしやすくなるというものです。






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