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薬剤師の面接でチェックされている5つのポイント

転職ノウハウ

2016.5.30(mon)

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はーい(^o^)丿 三好です。
皆さん、如何お過ごしでしょうか?


転職活動で絶対に避けては通れない、尚且つ、一番重要な関門があります。
そう!面接です。
社長と知り合いで『うちで働いてくれ』とお願いされない限り、面接は絶対にあります。

面接官がチェックしているポイントを抑えておく事が好条件を引き出すポイントになります。

面接時に抑えておくべきポイント

チェックポイント① 身だしなみ

薬剤師の面接に限らず身だしなみは必ずチェックされています。
ドラッグストアは勿論、調剤薬局もサービス業です。清潔感を求めるのは当たり前です。
それを考えると面接の服装はスーツが無難でしょう。パートの場合でも極力スーツが良いと思います。
そして、男性の薬剤師の方は特に注意して頂きたいのですがスーツを着てれば大丈夫という訳ではありません。

以前サポートした男性薬剤師の方で面接当日にお会いした時に愕然とした事があります。
スーツでお越し頂きましたが、薄汚れたネクタイ、袖口がケバケバになったYシャツ、脱ぎっぱなしにしているのかシワだらけのズボン、タバコの匂いが染みついたジャケット…。
面接前に打合せをする予定でしたが、慌ててコナカに駆け込み、ネクタイとYシャツを買い着替えて貰いました。
匂いはファブリーズで誤魔化しました…。
なんとか内定を頂けましたが、当初の格好では不採用だったと思います。

ネクタイとYシャツ、今はどちらも1,000円で買えるのですから好条件を引き出したいのなら新品で臨んでも良いと思います。そしてスーツはクリーニングに出してピシッとしておく。
全部でたった3,000円の投資で年収が20万円違うとしたら皆さんでしたらどうしますか?

チェックポイント② 受付

本社で面接の場合、人事担当者ではなく事務の女性が面接部屋まで案内してくれる事が多いです。
気を付けなければいけないのは、人事担当者は受付をした事務の女性に『どんな人だったか』を聞いてから面接の部屋に来ています。会社の入り口から壁などの仕切りが無いオープンな職場であれば案内される姿を見ています。

例えば、今の時期は新卒の新入社員が慣れない感じで案内をしている事も多いです。
明らかに面接官では無いと判断して気を抜いていたり、少しでも威張った態度が出ていれば面接官に報告されてしまいます。新卒の新入社員ほど正直に思った事を報告します。そうなれば面接官に会う前からマイナスの印象を与えてしまうことになります。

面接は本社のドアを開けた瞬間、いやドアをノックした瞬間から始まっているのです。
面接は第一印象が大切と言いますが、面接官に会う前(挨拶を交わす前)から第一印象が決まっていると認識しましょう。

チェックポイント③ 立ち居振る舞い

前項でもお話ししましたが、ドアをノックした瞬間から面接が始まっています。
挨拶の声の大きさ、喋り方、歩き方、お辞儀の仕方、全て見られています。

特に気を付けて頂きたいのが声の大きさです。
残酷な話ですが、声が小さく聞き取りづらいだけで『やる気が無い』『自分に自信が無い人』と見られてしまいます。
更に、声が小さく聞き取りづらいと面接官は、初めのうちは聞き取ることに集中します。しかし、疲れてくると聞き取ろうとすることを止めます。

その為、普段から声が小さい人は面接での挨拶と自己紹介を意識して大きい声でしてみましょう。大きな声を出すだけで明朗快活で人物に見えますし、自分自身の緊張もほぐれる効果もあります。
そして歩き方にも注意が必要です。
歩き方から面接官は『どういう人なのか?』を観察しています。靴を引きずって猫背で歩いている人に好印象は受けません。こちらも意識していつもより大きな歩幅で背筋を伸ばして歩くと良いでしょう。そうする事で堂々とした自信に満ち溢れた人間に見えます。

自信に満ち溢れている人物に見える事は面接において非常に大切な事です。
しかし、態度まで大きくなってはいけません。あくまでも謙虚な姿勢が重要です。

チェックポイント④ コミュニケーション能力

面接で一番重要なチェックポイントです。
コミュニケーション能力と一言で言いますが、話が上手な人が『コミュニケーション能力が高い』わけではありません。
私は以下の3つの能力の総称、トータルバランスの事だと思います。
・話をする能力
・相手の話を聞く能力(理解する能力)
・場の空気を読む能力

上記のトータルバランスを面接官は確認をしています。
大切なのは質問に対し、分かりやすく簡潔に話しが出来ているか?
話さな過ぎても良くないですが、話し過ぎても良くありません。

面接中、面接官が緊張を解く為に世間話や趣味の話になる事も多くあります。そのような時に相手が既に話題に飽きているのに気付かずいつまでも話してしまうのは印象を逆に悪くしています。 面接官の目を見て話していれば、飽きているかどうかは判断が付くと思います。面接官の相槌が単調になっていたり、黙っていたら『その話、いつまでするの?』と思っていると判断して間違いありません。

チェックポイント⑤ 自分の会社に興味があるか?

薬剤師の転職の場合、私達のような人材紹介会社を利用して転職される人が多いようです。
コンサルタントが面接をセッティングしてくれて、その会社の事を良く調べずに『コンサルタントの○○さんから紹介を受けたので面接に来ました』というスタンスで面接を受ける人も多いようです。
(私は面接が決定した段階で必ずホームページをチェックして下さいとお願いしています。)

転職は結婚や恋愛に良く例えられます。
もし、あなたの相手が自分の事を全く知らないのに『結婚してください』と言って来たらどう思いますか?
私でしたら断ります。

会社側は『うちの事を好きになってもらいたい』という思いで面接に臨んでいます。自分の会社に少なからずの興味を抱いて貰っていると思って面接に臨んでいます。 それに対し、面接を受ける側も少しくらいは自分で調べて行かなきゃ相手に失礼だと思いませんか?それがせめてホームページくらい見ておいてという事です。

他にも細かい部分はありますが、人によって会社によってアドバイスの内容も変わりますので、今回は一般的に言える事のみを挙げさせて頂きました。勿論、私がサポートする時は、その人・会社に応じてアドバイスをしますのでご安心下さいね。

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